【26日目】2分の芝居を1日1本、50本書いていくnote 『5月4日昼、発熱37・3度』【#てれアクト】

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家で1人で、誰でも演じることが出来て、スマホがあれば撮影も配信もできる、2分20秒以内の1人芝居企画「てれアクト ~workfromhomeactors~」
そんな「てれアクト」のための脚本を、劇作家モスクワカヌが1日1本、50本書いていくnoteです。

26日目の脚本は有料noteとして公開致します。
以下にあらすじと脚本の一部を掲載しておりますので、ご参照ください。
記事をご購入いただくと全文が読めるようになっております。

26日目
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5月4日昼、発熱37・3度

〇登場人物
 5月3日の夜に発熱をした人(性別は問わない)

〇あらすじ
 フルーツロールの味がしない。呼吸困難になるかもしれない。でも4日間の自宅待機をしていない自分が、病院や保健所に電話していいのかわからない。怖い。5月3日の夜に発熱をした人の過ごす、5月4日の話。

〇脚本冒頭

   5月3日から熱をだした人が、自分の状態を記録に残している

 5月4日。息をすると喉にひっかかる気がする。冷蔵庫に半分残っていたフルーツロールを一口食べた。味がよくわからない。怖い。

 今急に呼吸困難になったら死ぬんじゃないかなと思って、「呼吸困難、どうすれば」でググッたら、「人を呼び救急車へ」という検索結果。なんかよくわからないけどムカついて終わる。