【31日目】2分の芝居を1日1本、50本書いていくnote 『明かりを消しても。』【#てれアクト】

この記事をシェアする

家で1人で、誰でも演じることが出来て、スマホがあれば撮影も配信もできる、2分20秒以内の1人芝居企画「てれアクト ~workfromhomeactors~」
そんな「てれアクト」のための脚本を、劇作家モスクワカヌが1日1本、50本書いていくnoteです。

31日目の脚本は有料noteとして公開致します。
以下にあらすじと脚本の一部を掲載しておりますので、ご参照ください。
記事をご購入いただくと全文が読めるようになっております。

31日目
=============================
明かりを消しても。

〇登場人物
 劇団の制作を担当している人が一名(性別にはこだわらない。語尾などの言い回しは自由に変更可能)

〇あらすじ
 劇団の制作担当者が、10月公演を中止するかどうかで劇団主宰ともめている。劇場の明かりを落としたくない主宰を、あの手この手で説得しようと試みる制作。演劇を愛する気持ちは同じでも、今選びたい道が異なる2名の話。(この脚本は32本目に更新される脚本と対になっています)

〇脚本冒頭


   劇団の制作担当の人が、劇団主宰と公演をキャンセルするかどうか
   電話で協議している

制作
 ていうか、今このまま公演したら確実に赤字100万いくんで。

制作
 いやでも無理でしょ、無理ですよ。10月じゃ。出演者12名で2時間の演劇は。当面無理。絶対採算とれません。公演中止すべきです。