【33日目】2分の芝居を1日1本、50本書いていくnote 『ブルーなインパルス』【#てれアクト】

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家で1人で、誰でも演じることが出来て、スマホがあれば撮影も配信もできる、2分20秒以内の1人芝居企画「てれアクト ~workfromhomeactors~」
そんな「てれアクト」のための脚本を、劇作家モスクワカヌが1日1本、50本書いていくnoteです。

33日目の脚本は有料noteとして公開致します。
以下にあらすじと脚本の一部を掲載しておりますので、ご参照ください。
記事をご購入いただくと全文が読めるようになっております。

33日目
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ブルーなインパルス

〇登場人物
 住む場所を失って路上にでた男性

〇あらすじ
 ブルーインパルスが医療従事者へのエールで空を飛んだ日。都内の公園で目を覚ました、元介護士の男性の所持金は137円。仕事からも寝る場所からも、人間関係からも取りこぼされた男性が受け取ることは。「死ねって言われてる」

〇脚本冒頭


   路上にて。男性が空を見上げている

男性 ブルーインパルスが医療従事者へのエールで空を飛んだ日。都内の公園で目を覚ました俺の所持金は137円。青い空を横切っていく白線のような飛行機になんだか泣けてきて、もう死んじゃおうかなって、そう思う。